トライ&エラー

本日は、43軒のピンポン営業でした。件数としては少なめではありますが、その中でも良いご縁に恵まれました。やはり数だけでなく、質の高い出会いがあることが何よりも励みになります。こうした出会いがあるからこそ、コツコツと地道な活動を続ける価値があると感じています。
経営者として、常に感じるのは「最も大きなリスクは、気持ちがなえること」だということです。資金繰りや人材不足も確かに大きな課題ではありますが、何よりも恐ろしいのは、自分自身のやる気が失われてしまうこと。情熱を持ち続けることこそ、経営の根幹だと改めて実感しています。
ふと、ある成功者の本に書かれていた言葉を思い出しました。「成功するには、成功するまで続けること」。その言葉にはシンプルながらも深い真理があると感じています。しかし実際には、続けることそのものが難しい。ましてや、ただ続けるだけでなく、「変化」を伴いながら続けていくのは、さらに困難です。
日々の業務の中で、トライ&エラーを繰り返しながら、何がうまくいって何がそうでないのかを見極めていく。その判断力もまた、経営者には欠かせない資質だと感じています。通常の会社であれば、業績が悪ければトップが交代するというのはよくあることです。そして不思議なもので、トップが変わるだけで、社内の空気や文化、ルールまでもがガラリと変わることがあります。
今まで「ダメ」とされていたことが「アリ」になり、逆に今まで通っていた方法が封じられることもある。そんな変化を受け入れながら、それでも結果を出し続ける組織の柔軟さには学ぶべき点が多いです。
私自身も、今後の展開を模索しながら、自分のやり方を見直したり、新しい試みに挑戦したりしていくつもりです。すぐに結果が出るわけではありませんが、「やる気」を絶やさず、前を向いて進んでいきたいと思います。
今日も感謝の気持ちを忘れずに、一歩一歩。ありがとうございます。