ピンポン営業の将来。

昨日は、ピンポン営業はお休みしました。たまには心身のリフレッシュも大切です。
営業という仕事は、毎日人と対面し続けるだけに、心のコンディションも整えておかねばなりません。
さて、ピンポン営業は「断られて当然」の世界です。
もちろん、うまくいく日もあれば、そうでない日もあります。中には、厳しい口調で「帰れ!」と強くおっしゃるお客様もいらっしゃいますし、また別の方は、15分ほど玄関先で「もう来ないでほしい」と、真剣な口調でお話くださることもあります。
そういう時は、まるでお尻の穴がキュッと締まるような、ピリッと気が引き締まる感覚に襲われます。まさに、シャッキィーッとするというか、目が覚めるような、原点に立ち返るような気持ちになります。こうした経験もまた、営業という仕事の一部であり、自分を鍛えてくれる大切な瞬間だと感じています。
もちろん、私は法律やマナーを守った営業活動を心がけています。
ピンポン営業は、世界的に見ても「完全に禁止」されている国はほとんどありません。日本でも同様です。
私自身、訪問販売や勧誘を明確に拒否する表示があれば、そのドアは決して叩きませんし、お断りの意思があれば、すぐにその場を立ち去ります。それが最低限のマナーであり、信頼される営業マンとしての当然の姿勢だと考えています。
世の中には、訪問営業に対して良い印象を持たれない方もおられますが、一方で、「出会えてよかった」「話を聞けてよかった」と言ってくださる方もいらっしゃいます。そういった方との出会いを大切にしながら、これからも真摯に、地道に続けていきたいと思っています。
ChatGPTによれば、今後3年ほどのうちに訪問販売法(特定商取引法など)が改正され、事前の承諾制や規制の強化が進む可能性があるとのことです。もしそうなれば、営業手法そのものも再考が必要になるかもしれません。しかし、それはその時にまた、最善の方法を模索すればよいとも考えています。
いま目の前にある日々の営業活動を、一歩ずつ、丁寧に積み重ねていく。
その先にしか、ご縁も成果も生まれないと信じております。
本日も、どうぞよろしくお願いいたします。