介護に関連することはお任せください。

本日は、210軒のお宅にピンポン営業をさせていただきました。汗ばむ陽気の中ではありましたが、いくつかの良い出会いもあり、感謝の気持ちで一日を終えようとしています。
ただ、今日まわった地域は、なかなか反応が厳しく、手ごたえの少ないエリアでした。もっとも、こういった地域も何度も経験しており、ある意味では「慣れっこ」とも言えるかもしれません。営業は一期一会、その一軒一軒が貴重な経験ですので、どんな日でも前向きにとらえています。
明日はまた別のエリアへ足を運ぶ予定です。地域が変われば雰囲気も変わりますし、新たなご縁があるかもしれません。期待と気持ちを新たにして臨みたいと思っています。
さて、今日は少し心が動かされる出来事がありました。以前ピンポンでご挨拶をさせていただいたお客様から、お電話をいただいたのです。その方は身体にご不自由がある方で、「最近転んでしまって車いす生活になった」とお話しくださいました。特に困っておられたのが、玄関口の段差と溝。車いすでは出入りが難しく、どうにかフラットにできないかというご相談でした。
営業を終えた足で、すぐにそのお宅へお伺いし、現地を採寸。そのままホームセンターに向かい、溝蓋と段差プレートを購入し、その日のうちに設置作業を行いました。
「これで出入りがずいぶん楽になります、本当にありがとう」と笑顔を見せてくださった瞬間、こちらも胸が熱くなりました。少しでもお役に立てて本当によかった。お体の回復を心からお祈りしています。
こうした一つひとつの出会いや出来事が、私自身の原動力になっています。明日もまた、丁寧に、そして誠実に。人と人とのつながりを大切に、歩んでまいります。