昔の上司から刺激をもらいました。

本日は214軒のピンポン営業を行いました。しかしながら、お客様からの反応はほぼゼロ。非常に厳しい一日となりました。これまでにも数多くの地域を回ってきたので、こうした反応には慣れているつもりですが、それでも「0件」という結果は、やはり胸に響きます。
もちろん、不動産に対して関心がないという地域性もあったかと思います。無理に話を進めるわけにもいきませんし、「どうしようもないな」という諦めの気持ちがないわけではありません。それでも、自分自身の反省点として「0はいかんな」と感じたことは、次への原動力になります。
明日も同じエリアを引き続き訪問しますが、「できることを、ひとつずつ丁寧に」。その思いでまた玄関先に立ちたいと思っています。
「失敗は成功の基」とはよく言ったもので、このような日をどう受け止めるかが、次の成果を決めるのだと思います。
ところで、今日の昼休みに、以前の職場でお世話になった上司の方から久しぶりにお電話をいただきました。内容は仕事の話で、「今、客付けに奔走しているんや」とのこと。業界全体が常に競争であることを改めて実感し、電話越しの熱意に触れて、自分も気が引き締まる思いがしました。
1人で営業をしていると、どうしても孤独な戦いになりがちで、周囲の動きや熱量を肌で感じることが少なくなります。だからこそ、こうした外部からの連絡や刺激がありがたい。自分の中のエンジンに再び火が灯るような、そんな一瞬でした。
明日も、コツコツ前を向いて歩きます。どこかでまた、いい出会いがあることを信じて。