日本の移民割合は多いの、少ないの?

昨日は、72ピンポンでした。いい出会いもありました。暑くて、暑くて、外にできる気がしません。昨日は、午後は、内勤業務をしていました。youtubeで、日本人ファーストとか、移民ということがよく見ますので気になり移民の割合を調べました。

世界と日本の「移民割合」を比較してみた ~日本は本当に多いのか?~

近年、「移民が増えている」「日本が外国人だらけになる」といった言説が一部で話題になることがあります。しかし実際に、他国と比べて日本の移民割合は高いのでしょうか?

結論から言うと――日本の移民割合は、世界的に見て低い水準です。

各国の移民割合を見てみる

まず、世界全体では、2024年時点で約3億人以上が「移民」として暮らしており、これは世界人口の約3.7%にあたるとされています。

しかし、国によってその割合は大きく異なります。

特に目立つのが中東の湾岸諸国です。
たとえば:

  • アラブ首長国連邦(UAE):移民が人口の約89%
  • カタール:約81%
  • クウェート:約69%
  • バーレーン:約54%
  • サウジアラビア:約37%

これらの国々は石油・建設・サービス産業を支えるために、多くの外国人労働者を受け入れており、自国民よりも移民の方が多数派という社会構造になっています。

また、移民国家といわれるカナダでは、2021年時点で移民が人口の約23%。アメリカでも15%程度とされており、先進国の中でも比較的高い割合です。

日本の移民割合はどれくらい?

それに対して日本はどうでしょうか。

2024年末の統計によると、日本国内に居住する外国人の数は約376万人。日本の総人口(約1億2,370万人)に占める割合は、約3.0%にとどまっています。

これは、アメリカやカナダのような移民国家はもちろん、世界平均(約3.7%)よりも低い数字です。

つまり、「日本は移民だらけになっている」という印象とは裏腹に、まだまだ世界的に見て移民の比率は少ない国であることが分かります。

移民が多い国と日本の比較

国・地域移民人口の割合
アラブ首長国連邦約89%
カタール約81%
クウェート約69%
カナダ約23%
アメリカ約15%
日本約3.0%

※出典:World Population Review、Migration Policy Institute、各国統計より

今後の日本はどうなる?

もちろん、日本も少子高齢化や労働力不足に直面しており、外国人材の受け入れは今後さらに進む可能性があります。

しかし現状としては、移民国家と比べるとまだまだ受け入れ数は限定的であり、制度面でも厳格なビザ・在留資格の管理がなされています。

また、移民比率の増加は、単なる人口構成の問題ではなく、社会的・文化的な共生の在り方も問われる重要なテーマです。

まとめ

日本の移民割合は、約3%。世界の平均よりも低く、先進国の中でもかなり控えめな水準です。

グローバル化が進む中で、日本も少しずつ変化していますが、まだまだ「移民大国」と呼ばれるほどの状況にはありません。

小さいころから、グローバル化ということをよく言われていたが、どのあたりがグローバルといえるのか、ですが、世界平均3.7%ぐらいが1つの答えとなるかなと思います。私は本で、15年前くらいに、当時の官僚の課長クラスの方が、移民は賛成しないと決めたともかかれていたと思います。だから移民はそんなに進まないということだなと考えていました。その通りに進んでいるといえばそういえると思います。

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