平和な日本に感謝です。

本日は、228軒のピンポン営業を行いました。結果としては、再訪につながるような反応はまったく得られず、なかなか厳しい一日となりました。けれども、「そんな日もあるだろう」と、気持ちを大きく持つようにしています。営業とは、毎回結果が出るわけではなく、粘り強さと継続の先に実を結ぶものだと信じているからです。
ふと、帰り道で空を見上げながら考えました。「なぜ戦争は終わらないのだろうか」と。
個人同士の争い、例えば、かっとなって殴ってしまった――そんな話はたしかによく耳にします。もちろん暴力は許されるものではありませんが、個人の問題は時間が経てば冷静になり、話し合いや裁判など、一定の形で解決へ向かうことがほとんどです。加害者にも、社会的責任が問われ、一定の償いが求められます。
しかし、国と国との間で起こる戦争となると、話はまったく違ってきます。一度火がつくと、数年、あるいは十数年という長い期間にわたって戦いが続き、多くの命が失われ、街は破壊され、未来ある子どもたちの生活も脅かされます。戦争を長く続けるという決断には、極めて重い倫理的責任が伴うべきだと私は感じています。
人間一人ひとりの感情が時には制御しきれなくなるのは理解できます。しかし、国家という巨大な意思決定体が、憎しみを膨らませ続け、戦いをやめないというのは、あまりにも悲しく、虚しいことです。
私たちがこうして一日を汗まみれで働きながら生きている間にも、世界のどこかで戦火にさらされている人たちがいる。そう思うと、平和の重みとありがたさを痛感します。
どうか一日も早く、地球上のあらゆる地域に、本当の意味での平和が訪れますように。祈るような気持ちで、また明日も、信じた道を歩んでいきます。