少子化について

私は50歳代ですが、男性は子供がほしいということを考える人は多いと考えています。

私がそうだからです、そして、それを不可能にしているのは、まずはお金の問題が大きいと考えます。

あと考えられるのは女性の年齢の問題です。女性がいつでも子供を産めるのならいいが、なかなか40歳をすぎると着床しづらくなるのは確かだとおもいますし、子供が障害を持つリスクも上がると一般的にいわれていると思います。

実際に私は、お金がなくて子供をつくるのを断念したと思っています。そして、女性の方も、年齢が高ければ治療を考えなければなりません。これは、子供ができないのはどちらが悪いのかを確定させてしまいますので、精神的にもしんどいです。この万が一子供ができなかったら、どちらが悪いのかを突き詰められるのが嫌だ。ということも子供をつくらない問題の1つかもしれない。

しかし、女性の場合、中年以降になると治療をしないと、着床もしづらい状態になりますので、子供は育ちにくくなります。

今月も治療をしたが、子供が出来なかった。今月も出来なかったと、女性の方は毎月裁判の判決が下るような思いで、診察の結果をまつことになります。大変女性の方は、肉体的にも精神的にも苦労をするときいています。

そして、実際妊娠までに、男女で大金を使いました。

中年になっても、子供を欲しいと考える人は、多いと思います。また、中年になって、生活や仕事が安定してきたからこそ、子供を欲しいと考える人も結構いるんじゃないかと考えます。

私の実体験から問題は大きくは1つかなと思います。

  • 子供が成人するまでのお金の問題
  • 中年の出産の治療費の問題

医療費の保険適用などで価格を下げるか、お金を補助するか、又はその両方ということです。

ということで、最終的にお金の問題ということを私は大きく感じています。

フランスなんかは、何十年前から、個別保障や減税制度をとりいれています。そして、現在は出生率がのびていないようですが、ある程度は効果があったという意見もあります。

なぜ、日本は遅れているのか、一時的な効果であっても、やってみる価値はあるのではないかと感じています。

個人的な体験談から一般論に発展させるのはおかしいと考える方もおられるとおもいますが、私はそのように感じました。

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