キー番号は管理しないと。

今日は76軒のピンポン営業を行いました。ちょっと少なめでしたが、その分、いいご縁にも恵まれました。こうした日々の営業活動のなかで、一期一会の出会いに心から感謝の気持ちが湧いてきます。暑い中でしたが、今日も一歩前進できた実感があります。

さて、不動産を扱っていると、物件の引き渡しや入居時に「鍵の交換」を行う機会がよくあります。最近では、暗証番号式のデジタルロックや、スマホ連動の電子キーなども増えてきましたが、やはりまだまだ、従来の金属製のシリンダーキーを使う方が多いのが現状です。

そんな中、先日見かけたネットニュースで、非常に気になる記事がありました。それは、「鍵を複製して他人の家に侵入する」という、まさに防犯上大きな問題につながる事件でした。手口としては、アルバイト仲間や知人が本人の持つ鍵を撮影し、その写真を元にインターネットで合鍵を作成・注文するというものです。

特に注意すべきなのは、「スペアキーではなく、正式なオリジナルキー」にはたいていキー番号(鍵の刻印番号)が記載されており、この番号さえ分かれば専門業者が本物の鍵を作ってしまえるという点です。写真に写ったこのキー番号から、不正な複製が可能になってしまうわけです。非常に怖い話ですね。

こうしたリスクを防ぐためにも、以下のような対策が重要だと感じました:


🔐 鍵に関する防犯ポイント

  • キー番号が見える状態で写真を撮らせない
  • SNSなどに鍵の写真を投稿しない
  • 鍵を机やカウンターなどに放置しない
  • なるべく肌身離さず携帯する
  • 不安がある場合は電子キーや暗証番号式に変更も検討する

実際に賃貸物件などで空室が長く続くと、鍵の取り扱いがややルーズになってしまうケースも見受けられます。オーナー様や管理者の方にも、こうした実例を交えて注意喚起していくことが大事だなと改めて感じました。

鍵ひとつでも、信頼と安心が左右される不動産の世界。物件の魅力を伝えることはもちろんですが、こうした「安全面への気配り」も、お客様との信頼構築につながっていくと信じています。

今日の出会いを大切にしながら、引き続き一歩一歩、営業活動に励んでいきたいと思います。

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